メッシがクラブワールドカップでの古巣との対戦で見せた輝き 「レオが違いを生み出している」 (3ページ目)
メッシは試合後、PSG時代にともにプレーしたアクラフ・ハキミとユニフォームを交換。マルキーニョスらとも抱き合い、声を掛け合ってはいたが、ロッカールームへと引き上げていく表情は険しいままだった。
マイアミのベテランGK、オスカル・ウスタリが、メッシを気遣うように語る。
「我々のキャプテンとして、リーダーとして、レオがどれほどすばらしい存在であるか。でも、彼にとって、それが難しいのも確か。彼は最高のチームのひとつに所属することの難しさも、まだ駆け出しのチームで抜けた存在になることの難しさも理解している」
ファンやメディアにとっては注目の一戦も、当のメッシが特別な感情を抱く理由などなかった。それは、ただただ悔しい敗戦だったのかもしれない。
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