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三笘薫、ドリブラーとしての「特殊能力」を発揮 チェルシーでもやっていけることを証明した

  • 杉山茂樹●文 text by Sugiyama Shigeki

 プレミアリーグ第6節。5位チェルシーが7位のブライトンをホームに迎えた一戦は、立ち上がりから華々しい撃ち合いの展開になった。

 いつものように4-3-3の左ウイングで先発した三笘薫が、開始40秒、まず魅せた。CBルイス・ダンク(元イングランド代表)のフィードをハーフウェイライン上のタッチライン際で受けると、右足の細かなボール操作で対峙する相手右SBマロ・ギュスト(フランス代表)をきれいに抜き去り、ライン際を疾走。スタンフォードブリッジのバックスタンドを埋めたチェルシーファンの目の前で、ドリブル&フェイントを挨拶代わりと言わんばかりに、さっそく披露した。

チェルシー戦にフル出場、再三、好機を演出した三笘薫(ブライトン)photo by AFLOチェルシー戦にフル出場、再三、好機を演出した三笘薫(ブライトン)photo by AFLOこの記事に関連する写真を見る 両チームの関係は"緊密"だ。この日、チェルシーのスタメンを飾った11人のうち、ブライトン経由の選手はGKロベルト・サンチェス、左SBマルク・ククレジャ(ともにスペイン代表)、CBリーヴァイ・コルウィル(イングランド代表)、MFモイセス・カイセド(エクアドル代表)の4人を数えた。コルウィルはレンタルだったが、ブライトンの選手にとってチェルシー行きは出世コースだ。目指すべきチームである。三笘も例外ではない。

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著者プロフィール

  • 杉山茂樹

    杉山茂樹 (すぎやましげき)

    スポーツライター。静岡県出身。得意分野はサッカーでW杯取材は2022年カタール大会で11回連続。五輪も夏冬併せ9度取材。著書に『ドーハ以後』(文藝春秋)、『4-2-3-1』『バルサ対マンU』(光文社)、『3-4-3』(集英社)、『日本サッカー偏差値52』(じっぴコンパクト新書)、『「負け」に向き合う勇気』(星海社新書)、『監督図鑑』(廣済堂出版)、『36.4%のゴールはサイドから生まれる』(実業之日本社)など多数。

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