レアル・マドリード、バルセロナから、鎌田大地活躍のフランクフルトまで。欧州サッカー注目チームの最新布陣をチェック (2ページ目)

  • 井川洋一●文 text by Igawa Yoichi

【バルセロナ】

ラ・リーガ:1位
(20試合/17勝2分1敗/42得点7失点/勝点53)

チャンピオンズリーグ:グループC3位。ヨーロッパリーグ・プレーオフへ
(6試合/2勝1分3敗/12得点12失点/勝点7)
ヨーロッパリーグ・プレーオフでマンチェスター・ユナイテッドと対戦

この記事に関連する写真を見るFW:ガビ(デンベレ)、レバンドフスキ(アンス・ファティ)、ラフィーニャ(フェラン・トーレス) 
MF:デ・ヨング、ペドリ 
MF:ブスケツ(ケシエ) 
DF:バルデ(マルコス・アロンソ)、クリステンセン(エリック・ガルシア)、アラウホ、    クンデ(セルジ・ロベルト) 
GK:テア・シュテーゲン(イニャキ・ペーニャ)

 夏にロベルト・レバンドフスキやラフィーニャ、ジュール・クンデらを巨額で獲得したにもかかわらず、今季もCLのグループステージを勝ち上がれなかった──2シーズン連続のGS敗退はクラブ史上初。

 一方、国内では好調を維持し、リーグ戦では敵地でのクラシコで喫した敗北が唯一の黒星で、首位に立っている。スペイン国王杯では準決勝でマドリーと対戦する。またヨーロッパリーグのプレーオフではマンチェスター・ユナイテッドと相見えることとなり、ここでも厳しい戦いが組まれている。

 冬の移籍期間には、メンフィス・デパイとエクトル・ベジェリンを期限付きで放出し、ジェラール・ピケは引退。逆方向の移籍はひとつもなかった。

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