プレミア3連勝のアーセナルは前線の質が向上。相手ゴールをこじ開けた「斜めの動き」とは?
Question
ウーデゴールが中に進入したあと、アーセナルはどのように崩したか?
延期となっていた第20節のアーセナル対ウォルバーハンプトンが行なわれ、アーセナルが2-1で勝利し、リーグ3連勝を飾った。
前半10分にガブリエウのバックパスのミスをファン・ヒチャンに奪われ、早々に先制を許してしまったアーセナル。しかし、後半37分に同点に追いつくと、アディショナルタイム5分にアレクサンドル・ラカゼットのシュートがオウンゴールとなり、劇的な逆転勝利となった。
今回は、アーセナルの同点のシーンをピックアップする。
後半37分、ベン・ホワイトが中央から右サイドタッチライン際に開いたマルティン・ウーデゴールへパスを出す。この時、ウーデゴールが開いたため、右サイドのニコラ・ぺぺは内側のハーフスペースに入っていた。
ウーデゴールが中へ入ってから、アーセナルはどう相手を崩したかこの記事に関連する写真を見る そして、ウーデゴールがサイドから中央へドリブルで進入し、ルックアップした瞬間、前線のエドワード・エンケティアが右斜め前に動き出した。
この状況からアーセナルはどのように崩しただろうか、というのがQuestionだ。
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