バルセロナのゴール前での崩し方。相手を横に揺さぶってからのパスの出しどころが秀逸
Question
中央やや左でボールを受けたジョルディ・アルバは、このあとどんなプレーをしたか?
ラ・リーガ第22節、バルセロナがアウェーのアラベス戦に臨み、2部降格圏のチームを相手に苦戦を強いられながら、1-0の辛勝を収めた。
バルセロナは3日前にコパ・デル・レイ4回戦でビルバオ、その前週のスーペル・コパ準決勝ではレアル・マドリードとのクラシコに敗れ、1週間の間に2つのコンペティションで敗退。悪い流れのなか、敵地に乗り込んだ。
開始から高いポゼッション率で主導権を握るバルセロナだったが、全体的に動きに精彩を欠き、攻めあぐねる時間が大半を占めた。しかし、終盤にフレンキー・デ・ヨングの得点でようやく均衡を破り、そのまま逃げきった。
今回はそのF・デ・ヨングの得点シーンをピックアップする。
ジョルディ・アルバはパスを受けたあと、どんなプレーをしただろうかこの記事に関連する写真を見る 後半42分、セルヒオ・ブスケツが中盤でボールを奪い、右サイドのフェラン・トーレスへ展開。フェラン・トーレスからニコ・ゴンザレスを経由し、左横のジョルディ・アルバへつないだ。
次の瞬間、ジョルディ・アルバからバルセロナはどのように崩したか、というのがQuestionである。
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