南野拓実vs冨安健洋はマッチアップか。リバプールvsアーセナルの上位決戦で両者にリーグ初ゴールの期待 (3ページ目)

  • 井川洋一●文 text by Igawa Yoichi
  • photo by Getty Images

 南野が最後にプレミアリーグで決めた得点は、今年2月20日のチェルシー戦だ。ローン先のサウサンプトンで、その後にチャンピオンズリーグを制すことになる相手のゴールをこじ開け、1-1の引き分けに貢献している。つまり、強豪からも得点できるわけだ。2試合連続クリーンシート中のアーセナルのネットを揺らすことはできるだろうか。

 ちなみにリバプールも今季のリーグ戦で、セットプレーから6点を奪っている。どちらにとっても、そこがキーポイントになるかもしれない。

 冨安が肌身で「世界最高」と感じる舞台で、日本代表のチームメイト同士が鎬を削る──そんな光景を見てみたい。

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