冨安健洋のアーセナル「栄転」をボローニャサポーターはどう見たか。プレミアリーグで必要なこと (3ページ目)
「冨安はDFとして多才で、背も高く、空中戦も強い。フィジカルなプレーをするプレミア向きだ。ただ、イングランドのプレースタイルはイタリアとはかなり違う。まずはそれに慣れることが急務だろう。プレミアの審判はFWとDFのフィジカルコンタクトにおいては、悪質でない限りは通常、笛を吹かない。冨安はメイド・イン・イングランドのさまざまなトリックを学ぶ必要がある。
ハリー・ケイン(トッテナム)を止めるのに、プレミアのDFたちが何をしているかを見れば、それがよくわかるだろう。トミーはとても正しいプレーをする。だが、それだけではプレミアでは戦えない。ミハイロヴィッチも再三言っていたが、もっとマリーシアを身につけるべきだ。とにかくアーセナルでの経験は、あらゆる点において彼の成長を助けるだろう」
◆集英社ムック
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