2月5日はサッカー界のゴールデンバースデー。占いで見える選手の特徴 (3ページ目)

  • 鈴木智之●文 text by Suzuki Tomoyuki
  • photo by Getty Images

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「駆け引き上手、自分の意志で存在感を消せるほかに、言われたことを気にしない。ミスをしても気持ちを切り替えて、すぐ次に進むことができます。まさにストライカーのメンタリティです。周囲とコミュニケーションをとるのも上手なので、チームの和を大切にする、日本代表のFWに向いているのではないでしょうか」

 もう一つ、6月24日生まれも見逃せない。この日はメッシの誕生日として知られているが、日本を代表するレフティーの中村俊輔や、00年代にアルゼンチンの司令塔として大活躍したフアン・ロマン・リケルメ、バイエルンでマルチな活躍をしているダビド・アラバもこの日生まれである。

「6月24日の24という数字は吉相で、『困難を乗り越えて、お金や成功を手にすることができる』という日にちです。メッシは子どもの頃、病気の困難を乗り越えて、サッカー選手として大成しました。中村俊輔もトルシエジャパン時代に、日韓ワールドカップのメンバーから落選し、それを乗り越えて日本代表の10番として、長く活躍しました」

 6月24日生まれは蟹座だ。蟹座の選手は「チーム選び」がとくに重要だという。

「蟹座のキーワードは『居場所』です。自分中心のチームだと力を発揮できますが、そうでない場合は気持ちが乗らず、本領を発揮することができないタイプが多い。芸術性が高く、感性の人です」

 メッシ、中村俊輔、リケルメだけでなく、ジネディーヌ・ジダンやハメス・ロドリゲスも蟹座だ。10番を背負い、チームの中心としてプレーする選手が目立つのも、蟹座の持つ特性ゆえかもしれない。

 来るJリーグ新シーズンに向けて、あるいは海外のお気に入りチームでも、選手たちの誕生日や星座を調べてみるのもおもしろいだろう。誕生日や星座から性格、相性を占い、チームでの活躍に想いを馳せる。それも普段とは違った楽しみ方と言えるだろう。

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