南野拓実をリバプールOBが褒めた。評価した場面はどこか? (3ページ目)
実際、英各紙の評価は軒並み低調だった。南野にチーム最低点タイの4点をつけたデーリー・エクスプレス紙は「中盤中央の位置でプレーしたが、もっと前線でプレーする必要があった。能力を発揮できなかった」。同じくチーム最低点タイの5点をつけたデイリー・メール紙も「効果的ではなかった」と、攻撃面での物足りなさを指摘した。
ザルツブルク時代の南野は、積極的にスペースを突くフリーランやゴール前での仕掛けに怖さがあった。だが、こうした動きが、リバプールで減っているように見える。攻守のバランス感覚が大事になる中盤でプレーしたこともあるが、南野らしい思い切りのよさが減っているのは気がかりだ。
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