南野拓実の問題点をイギリス人記者が指摘。ベストポジションはどこか (3ページ目)

  • 田嶋コウスケ●取材・文 text by Tajima Kosuke
  • photo by AFLO

 最後に、ノースクロフト記者は今後の見通しを次のように述べた。

「リバプールには、不動の3トップが君臨している。現状から考えれば、南野はベンチで我慢の時が続くだろう。もちろん、長期的な視野に立てば、4−2−3−1の本格採用や主力の退団などがあると状況は変わってくると思う。

 プレミアリーグやチャンピオンズリーグのビッグマッチではベンチスタートになると予想するが、今シーズンはコロナ禍の影響で過密日程が続く。フィルミーノ、サラー、マネをずっと先発で起用していくのは不可能だ。南野としては、出場した試合で結果を残したい。こうした苦しい状況を跳ね返す力を、私も見てみたい」

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