キエフのシェフチェンコとゲルマン魂。キレたジーコと美人記者の質問 (6ページ目)
そしていま一度、想起したくなるのは1998-99のCL準決勝だ。あの時、ディナモ・キエフがバイエルンのゲルマン魂を封じ込んでいたら......。
その3年後の2002年に没することになる当時の監督、ヴァレリー・ロバノフスキーにとっては、悔やんでも悔やみきれない敗退劇だったに違いない。
グラスゴーのハムデンパークで行なわれたその年(2001-02シーズン)のCL決勝、レアル・マドリード対レバークーゼン戦では、試合前、ロバノフスキーの冥福を祈り、黙祷が捧げられた。
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