2020.04.05

エムバペに続く「至宝」も。
ビッククラブが狙う仏産「金の卵」たち

  • 中山淳●取材・文 text by Nakayama Atsushi
  • photo by AFLO

 スイスの調査機関「CIESフットボール・オブザーバトリー」の調査によれば、現在ヨーロッパの5大リーグ(スペイン、イングランド、イタリア、ドイツ、フランス)でプレーする外国籍選手の内訳で最多を数えるのは、フランス人選手の115人。全体の10.8%を占めており、「世界最大の輸出国」と言われて久しいブラジル人選手の9.7%(104人)を上回る数字を記録している。

「10年にひとりの逸材」と称される17歳のカマヴィンガ さもありなん。

 たとえばスペインの2大クラブだけを見ても、バルセロナではDFクレマン・ラングレ、DFサミュエル・ウンティティ、FWウスマヌ・デンベレ、FWアントワーヌ・グリーズマンの4人が、レアル・マドリードでもDFラファエル・ヴァラン、DFフェルラン・メンディ、FWカリム・ベンゼマが主軸として活躍している(控えGKのアルフォンス・アレオラはパリ・サンジェルマンからのローン移籍中)。

「優秀なタレントを買いたいなら、まずはフランスに行け」