2019.09.17

アザール、ネイマールも復帰。
初戦から強豪激突、今季CLの見どころ

  • 杉山茂樹●文 text by Sugiyama Shigeki
  • photo by Reuters/AFLO

 9月17日、チャンピオンズリーグ(CL)が開幕する。欧州の新シーズンは8月中に始まっているが、CL本大会で常連のビッグクラブにとっては、いわばオープン戦のようなもの。たいていはCLの開幕に照準を合わせて調整を図っている。

グループA 
パリ・サンジェルマン、レアル・マドリード、クラブ・ブルージュ、ガラタサライ
グループB
バイエルン、トッテナム・ホットスパー、オリンピアコス、ツルヴェナ・ズヴェズダ
グループC
マンチェスター・シティ、シャフタール・ドネツク、ディナモ・ザグレブ、アタランタ
グループD
ユベントス、アトレティコ・マドリード、レバークーゼン、ロコモティフ・モスクワ
グループE
リバプール、ナポリ、ザルツブルク、ゲンク
グループF
バルセロナ、ドルトムント、インテル、スラビア・プラハ
グループG
ゼニト、ベンフィカ、リヨン、ライプツィヒ
グループH
チェルシー、アヤックス、バレンシア、リール

レアル・マドリードでスペインでのデビューを飾ったエデン・アザール レアル・マドリードは、この週末に行なわれたレバンテ戦の後半、エデン・アザールをスペインリーグにデビューさせた。チェルシーから推定1億ユーロ(約120億円)で入団するも、左腿を痛め、戦列を約1カ月間、離れていたアザール。満を持しての登場だった。

 そこでアザールは、本来の快活なプレーを披露した。4-3-3の左ウイングながら、逆サイドを担当するヴィニシウス・ジュニオールと機を見てポジションを入れ替える、多彩な側面を見せた。18日に行なわれるCL初戦、パリ・サンジェルマン(PSG)戦に期待したくなるプレー、とはこのことである。

 アザールのレアル・マドリードへの移籍は、バロンドール受賞に近づいたことをも意味している。同賞は長年、リオネル・メッシ(バルセロナ)とクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)の2大巨頭が交互に獲得してきたが、2018年にルカ・モドリッチ(レアル・マドリード)が獲得したことで様相は一変。2人の時代に終止符が打たれ、他の選手にチャンスが巡ってきている。CLにおける活躍は評価の一番の対象だ。