2018.01.30

ハリルも注視か? 森岡亮太が
ベルギーリーグでプレーオフ進出に迫る

  • ムツ・カワモリ●文・写真 text and photo by Mutsu Kawamori/MUTSUFOTOGRAFIA

 ベルギーリーグ第24節(1月27日)、日本代表ハリルジャパンでも活躍が期待される森岡亮太の所属するワースラント・ベフェレンは、ズルテ・ワレヘムと2対2で引き分けた。

ズルテ・ワレヘム戦も先発フル出場した森岡亮太(ワースラント・ベフェレン)

 昨年12月、フィリップ・クレメント前監督が同じリーグのライバル、ゲンクにまさかの"電撃移籍"をしてしまったベフェレンは、そこからの2試合を落としたが、ウインターブレークで悪い流れを断ち切ることができたようだ。

 年明け初戦となったシント・トロイデン戦に3対1で勝利を収めると、続く現在3位のアンデルレヒト戦は、打ち合いの末に2対2のドロー。その2試合で連続してアシストを決め、今季リーグ戦でのアシスト数を11に伸ばしている森岡は、このワレヘム戦でもトップ下で先発フル出場し、攻撃のタクトを振るった。

 試合の立ち上がりは「最初ガッと(プレッシャーに)こられて、先に点は獲りましたけど、それまでは押し込まれてちょっとプレーが難しくなった」と森岡が語ったように、アウェーのワレヘムが試合を支配した。しかし、「いいかたちでカウンターになった」というPK獲得の場面では、しっかり森岡が展開の起点になった。

 先制後、チームが主導権を取り戻してからは、森岡自身もたびたびゴール前に侵入し、得点チャンスに絡んでいった。ただ、なかなかチャンスを得点につなげることができない。「あと1点、2点獲れればもっと余裕をもった展開になった」(森岡)はずが、流れを掴んでいた後半立ち上がりまでに追加点を挙げられず、結局、そのツケを払うことになってしまう。

 60分、ワレヘムに同点ゴールを決められると、混乱から立ち直る間もなく、65分に逆転弾を許してしまう。いずれの失点も「防げたと言えば防げた失点シーン......アンデルレヒト戦もそうだったんですけど、ちょっともったいなかった」(森岡)。