ビッグクラブ移籍説の中島翔哉を直撃。
「ポルトガルが気に入っている」 (2ページ目)
60分には自身のパスカットから独走、ポスト際へ惜しいシュートを放つなど、場内をおおいに沸かせた。残念ながらチームを勝利に導くことはできなかったが、「前半からもっといいプレーをしないといけないですし、次はしっかりとこの反省を活かしたいと思います」と語ったように、すでに次の試合を見据えていた。
FC東京からの移籍が発表されたときに「ポルトガルリーグは自分に合っている」とコメントしていたが、半年間戦った後でもその印象は変わっていなかった。
「すごく合ったリーグだと思います、日本の中ではあまり知名度が高くないかもしれないですけど、すごくいい選手、いいチームが多いと思うので、やっていて面白いですし、ポルトだったりベンフィカだったりスポルティングと試合をできたので、それは自分のためになると思います」
ただし、ここまでの数字には満足はしていないようだ。「この半年間の自分の出来は? ゴールはもっと増やしたかったか?」という質問には「それはもちろんあります。(ただ)得点だけじゃないというか。得点に繋がっていくということで、どんなプレーも大事にして、ミスもどんどん減らさなきゃいけないですし、シュートももっと打てるようにやっていきたいです」と、答えた。
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