2017.11.30

久保裕也、超ド級のスーパー復活弾。
それを日本代表でもやってくれ!

  • 中田徹●取材・文 text by Nakata Toru
  • photo Getty Images

 久保はコンディション不良とひざの負傷を抱えてのシーズンインとなった。その結果、第7節のオーステンデ戦で"ごっつぁんゴール"を決めるまで、今季まさかの無得点が続いた。ちょうどこのころ、私は前述のベルギー人から「2年目のジンクスの話」を聞いたのである。

 久保が復調した暁(あかつき)には、本人から『2年目のジンクス』について話を聞いてみたい――。ムスクロン戦でスーパーゴールを決めた試合後、そのタイミングは今だと思った。

―― さきほどベルギー人記者が「ベルギーリーグが終わって、日本代表の試合もあって、今季の開幕時は身体が重かった」という話をしていました。今、久保選手が完全に復調したと見越したうえで聞きますが、今シーズンの最初はいろいろ苦しんでいたのでないですか?

「はい、はい」

―― 以前ベルギー人に「今日は久保を見るためにベルギーに来たんだ」と話すと、「久保は昨季すごかったけど、2年目というのは難しいんだ」と言われました。それは日本で言うところの「2年目のジンクス」だと思いますが、やはり久保選手も2年目の難しさを感じましたか?

「2年目の難しさというより、シーズンの最初はひざのケガで身体がフィットせず、出遅れたことで(勢いに)乗れずという感じだった。ただ、チームも調子がよくなかったから、『2年目のジンクス』とはあんまり感じていないです。実際、今は点が獲れていますしね。だから、自分のコンディションやチームの状況次第で全部変わるかなと思っています」