代表離脱の香川真司。ドルトムント
「知日派」新監督で立場は好転するか (5ページ目)
これまで香川が結果を残してきたのは、ユルゲン・クロップ、アレックス・ファーガソンという、香川を評価してチームの軸に据えてきた監督と仕事をしたときだ。逆にデイビッド・モイーズやルイス・ファン・ハールのもとではそもそも構想外で、そこから這い上がることはできなかった。
チームのカラーをクロップ色から一新したかったトゥヘルのもとでは、やはり苦戦を強いられた。ボス新監督はどのような構想を持っているのか。それは香川の選択をも大きく左右することになるだろう。
チームの始動までは1カ月ある。代表離脱は本意ではないだろうが、休み、考え、準備をする時間はたっぷりある。
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