2016.02.16

ゴールの本田圭佑に嵐のような拍手。ミランは正しい道を歩み出した

  • ステーファノ・メレガリ(『Forza Milan!』編集長)●文 text by Stefano Melegari  利根川 晶子●翻訳 translation by Tonegawa Akiko

オフィシャル誌編集長のミラン便り2015~2016(22)

 本田圭佑がついにゴールを決めた!!!

 しかし実はこのゴールを我々は予測していた。というより、我々こそがゴールを呼び寄せたと言ってもいいのではないだろうか。

 信じられないなら、先週のこのコラムの最後を読み返して欲しい。我々は本田のジェノア戦でのゴールを期待し、Forza Honda!とエールを送っているではないか!

ジェノア戦でゴールを決めた本田圭佑(BUZZI/FOOTBALL PRESS) 冗談はこのくらいにして、本題に入ろう。本田がこの前にミランでゴールを決めたのは昨年の8月、コッパ・イタリアの試合だった。リーグ戦でとなるともっと前まで遡らなければいけない。今から1年以上前、2014年10月のヴェローナ戦での2ゴールが最後だった。それから実に41試合、本田はゴールから遠ざかっていた。まさに喉から手が出るほど欲しかった、待望のゴールだったろう。

 本田は試合開始直後からゴールを狙い始めていた。しかし前半4分のミドルシュートはジェノアのGKマッティア・ペリンのスーパーセーブにより阻まれてしまう(その直後には本田のボールからカルロス・バッカの先制ゴールが生まれているが)。その後もいくつかの惜しいシュートやプレーがあった。