2016.02.12

手倉森ジャパンがリオ五輪で戦う
世界の「すごいU−23」たち

  • 中山淳●取材・文 text by Nakayama Atsushi  photo by AFLO

 リオ五輪アジア最終予選を兼ねた「U−23アジア選手権」で見事に優勝を飾ったU−23男子日本代表だが、世間では早くも、本大会で3名までの登録が許されているオーバーエイジ(24歳以上の選手)枠を使ってメダル獲得を目指すべき、との声が挙がっている。

アルゼンチンの「宝石」FWパウロ・ディバラはまだ22歳 とはいえ、オーバーエイジ枠を使うにしても使わないにしても、日本が悲願のメダル獲得を実現するためには、「本大会に出場する強豪チームに勝たなければいけない」ということに変わりはない。実際、リオ五輪でメダル候補と目されている国には、すでに欧州の主要クラブで活躍し、代表クラスの実力を持つU−23の実力者も多く、メダル獲得のハードルは高い。

 そこで、ここでは五輪本番に出場する有力国のなかで、特に注目すべき23歳以下の選手たちをピックアップしてみたい。

 今年8月3日から20日にかけて行なわれる、リオ五輪男子サッカー競技に出場するのは16ヶ国。すでに出場を決めているのは、予選免除のホスト国ブラジルに加え、アルゼンチン(南米)、ポルトガル、ドイツ、スウェーデン、デンマーク(ヨーロッパ)、ナイジェリア、アルジェリア、南アフリカ(アフリカ)、メキシコ、ホンジュラス(北中米カリブ)、フィジー(オセアニア)、そして日本、韓国、イラク(アジア)の15ヶ国だ。残り1ヶ国は、コロンビアとアメリカの間で3月25日と29日にプレーオフを戦い、最後の1席が決定する。