香川真司EL欠場。ドルトムントの視線はバイエルン戦へ (3ページ目)
さて、10月4日のバイエルン対ドルトムント戦は、バイエルンにとっても大一番である。
ドルトムントがPAOKと戦った2日前、バイエルンはCLでホームにザグレブ(クロアチア)を迎えた。5-0と快勝した試合後の記者会見での質問は、ドルトムント戦に集中した。グアルディオラも拒むことなくそれらの質問に答えていた。彼らが戦っているのはCL。それでもグループリーグの一戦より、ドルトムントとのブンデスリーガ頂上決戦に興味が集中するのは自然なことなのだ。
主力を休ませて万全の状態で臨むドルトムント。だが、3試合連続での引き分けと、ここ6試合中5試合で先制点を与えているという2点は大きく気になるところである。ある意味ではなりふり構わず臨むバイエルン戦。現在の勝ち点差は4。リーグ戦への興味を持続させるためにもドルトムントの奮起は不可欠である。
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