ドルトムントまたドロー。香川真司によみがえる悪夢
ブンデスリーガ第7節、ドルトムントがダルムシュタットに2-2で引き分けた。公式戦11連勝から2戦連続のドロー。ドルトムントは小さな壁にぶつかっている。
前節はアウェーでホッフェンハイムが相手だったが、今節は今季から1部に昇格したチームに先制を許したうえ、試合終盤に追いつかれる形で引き分けた。香川真司は語る。
ダルムシュタット戦に先発、同点ゴールの起点となった香川真司「ホームなのでね......。相手は昇格組でサポーターも『何やってんだ』という雰囲気。去年じゃないけど、悪いときはそういう風になりがち。そこは辛抱強くやるしかないので、しっかり切り替えてやっていきたいです」
シュート数は16本対4本。ポゼッション率でいえば69%対31%とドルトムントが圧倒した。決定機も少なくなかった。だが先制点はダルムシュタット。前半17分、ドルトムントの右サイドの裏のスペースを簡単に使われたカウンターだった。
「ここ2試合、なかなか(うまく試合に)入れてなくて。その中で失点してしまった。ビハインドの状況で戦うのは少し苦労しますし、相手に自信を与えてしまいます。うまくいかなかったときにどうやっていくのかというのは、チームとして考えていかなきゃいけないのかなと思います」
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