2015.07.28

早くも開幕。ドルトムント新監督から香川真司への指示

  • 了戒美子●文 text by Ryokai Yoshiko photo by Getty Images

 7月30日、ドルトムントはドイツの他のチームより一足早く2015~16シーズンの開幕を迎える。昨季ブンデスリーガ7位に終わり、ヨーロッパリーグ(EL)の予選3回戦から参加しなければならないからだ。昨季はリーグ戦で苦戦した一方、ドイツ杯では決勝まで進んでおり、他チームよりも長く5月30日までプレイしていた。ドルトムントはブンデス1部では最も短いオフで公式戦に突入することになる。

 ここ数年の好成績をもたらし欧州のトップクラブに復活させたクロップ前監督から、トゥヘル監督に指揮官が替わり、ドルトムントにとっては大きな変化を余儀なくされる1年になる。チームは6月29日に始動し、川崎フロンターレ戦などを行なったアジアツアー、スイスのルツェルンでの合宿など、この1ヵ月間、ハードな日程をこなしながら効率よく6試合のトレーニングマッチを行なってきた。

プレシーズンマッチのユベントス戦に出場した香川真司(ドルトムント) EL予選前の最後のトレーニングマッチは、26日に行なわれたユベントス戦だった。開幕時期に開きがあることもあって、チームの完成度は自ずと異なる。昨季チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦で敗れた相手だが、今回はドルトムントが2-0で完勝している。