シャルケCLドロー。起用法が証明した内田篤人への信頼 (3ページ目)
結局は試合は1-1で終了し、ケラー監督は「もちろん満足できない」と語った。ホームで勝ち点3を奪いにいったのだから、納得できる結果でないのは明らかだ。
「もったいない試合だった」と語るのは内田。これでマリボルとともに首位チェルシーを追う形になったCLグループステージについては「次、勝たないと厳しいでしょう」と冷静に話す。スポルティング(スポルティング)との2連戦を前に、チームにとっては厳しいドローだった。
一方で内田にとっては指揮官および味方からの信頼が明らかになった一戦になった。この日は内田の投入によって一気に試合の流れが変わった。内田がシャルケにおいていかに必要とされている選手かがはっきりした一戦となった。
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