シャルケ本戦進出。内田篤人「チャンピオンズリーグはマジだから」
チャンピオンズリーグプレイオフ第2戦。シャルケはPAOKに、ホームでの第1戦を1-1で引き分けており、後がない状態でアウェーの地ギリシャに乗り込んだ。アウェーゴール方式のため、失点を避けつつ必ず得点しなくてはならないシャルケに対し、PAOKは0-0でも突破が決まる。相手の様子を探り合いながら試合はスタートしたが、結局は3-2でシャルケがPAOKを下し、辛くも本戦出場を決めた。
PAOKとのプレイオフ第2戦に先発フル出場、守備に身体を張る内田篤人 ドイツに比べ。ギリシャのテッサロニキは気温も湿度も高かった。試合後の内田篤人はまだ汗を流しながら語り始めた。
「今日は勝てて良かった。チャンピオンズリーグに出られればそれだけで良いでしょう。今日勝てなかったら、去年の頑張りがなくなっちゃうからね」
43分、シャルケの先制点は内田のアシストから生まれた。内田が右サイドのスペースを見つけて走り出すと、そこへボランチのジョーンズがロングボールを放り込む。追いついた内田は「シュートの選択肢もあった」と言うが、相手DFをかわしてシャライへクロスを入れた。それが得点につながった。
1 / 3