2012.06.07

【EURO】熾烈な争い。得点王にいちばん近いストライカーは?

  • photo by Getty Images

今季プレミアで得点王になったオランダのファン・ペルシーも得点王候補のひとり
福田正博が語るユーロ2012 FW編

 各国のストライカーたちが繰りひろげる得点王争いもユーロの楽しみのひとつだ。

 過去の大会の得点王のゴール数を見ていくと、3~5点ほどなので、今回もそこがひとつの基準になると思うが、過去、必ずしも優勝チームから得点王が出ているわけではない。

 これはグループリーグでの得点数が関係していると思う。つまり、対戦相手がどこになるかによって、ゴール数は変わってくる。そう考えると、死のグループと言われるB組(オランダ、デンマーク、ポルトガル)の国のFWは、大量得点の展開が見込めないので、少し厳しいのかもしれない。

 その反面、決勝まで勝ち上がる強豪チームであれば試合数が多いので、より多くのゴールを決めるチャンスがあり、得点王になる可能性も高いという考え方もある。

 また、シーズンの調子ということも当然影響してくる。好調だった選手はその勢いをユーロに持ち込めれば、結果につながるだろう。

 そこで、私が得点王候補としてもっとも注目しているのは、オランダのファン・ペルシー。今シーズン、所属するアーセナルでも好調をキープし続け、プレミアリーグで得点王にもなっている。また、大きなケガもせずにシーズンを終えているので、コンディションも問題ないだろう。今いちばん脂がのっているFWであり、勢いを感じる。