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【Jリーグ連載】当時J2だったジェフ千葉からのオファーに対して「悔しかった」という横山暁之の真意とは (2ページ目)

  • 浅田真樹●取材・文 text by Asada Masaki

 僕らは藤枝で須藤(大輔監督)さんと一緒に、見ている人たちを熱狂させるっていう思いでサッカーをやっていましたけど、ワールドカップはそれを実現できている。そこに出ている(日本代表の)彼らと自分の差は何なんだろうって。その時、『あっ、オレはここを目指していなかったな』って思ったんです。『ここを目指すべきだ。オレもワールドカップに出たい』って。

――それ以前にワールドカップを見ていても、同じような感情には......。

横山 ならなかったですね。自信がなかったんだと思います。

――裏を返せば、自信が出てきたから、そう思えた。

横山 確かに。J3で戦って、たかがJ3だとは思うんですけど、自信がついたのかもしれないです。

――そのためには、もっと上を目指さなければいけない、と。

横山 藤枝でJ2を戦っているなかでも、『次のワールドカップに出たい』っていう思いはずっとありました。そのためには、やっぱり海外にいなきゃいけない。4年後のワールドカップに選ばれる人たちは、もうチャンピオンズリーグに出るようなクラブでレギュラーになっているのが当たり前になるだろうからって。だからもう、藤枝で戦っている時から、ずっと『海外へ行きたい。海外へ行きたい』って思っていました。

 それは実際、今までかなえられてはいないんですけど、まずは『やっぱりJ1でやらなきゃいけない』という気持ちがあって、だから正直、千葉からオファーをもらった時は、『あぁ、J2か』と。そういう状況ではありました。

――ワールドカップに出たいという思いに変わりはありませんか。

横山 やっぱり日本代表は常に目指すべきだと思っています。自分の今後のキャリアとしては、そのためにやっぱり海外にも行かなきゃいけないし、行くだけじゃなく、海外で成果を残していかなきゃいけない。しっかりそこに基準を置いて、日々行動していけたらなって思っています。

(つづく)◆プロ選手が育つ東京Vのアカデミー、その特徴は「スタッフとの試合」>>

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