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全国高校サッカー選手権大会応援マネージャー・月島琉衣「高校生のみなさんがサッカーに熱中している姿に感動」 (2ページ目)

  • 土屋雅史●取材・文 text by Tsuchiya Masashi

【小学生時のサッカー経験 キャプテンも務めた】

――月島さんはサッカー経験者とのことですが、あのリフティングチャレンジは衝撃的でした。「この子はガチだな」と(笑)。

 はい。ガチでした(笑)。自分の最高記録は22回だったので、「20回を超えられたらいいな」と思っていたのに、実際にやってみたら熱くなって、全力になってしまいました(笑)。本当はもうちょっといきたかったですけど、結果、みなさんが歴代1位(19回)だとホメてくださったので、今は満足しています。

――サッカーを始められたきっかけはどういうものでしたか?

 もともと走ることが大好きで、知り合いの友だちにサッカーをやっている子がいたので、一緒に入りました。

――最初はフォワード(FW)だったと伺いましたが、どういうタイプのFWでしたか?

 とにかく前のほうにいて、ボールを追いかけていましたね。体力にも自信があったので、ずっと走り回って、チャンスがあれば点を狙っていました。

――6年生になって、バック(DF)にコンバートされたんですね。

 はい。FWの時はなるべく前を向いて、前に走ってという感じだったんですけど、バックは常に後ろのほうにいて、相手が攻めてきたら自分たちもそれに対して動くという感じでした。「チームを守らなきゃ」という責任感も違いましたし、相手が迫ってきた時の緊張感がありました。

――しかもキャプテンもやられていたそうですね。

 はい。やっていました。チームをまとめることはもともと好きなタイプだったので、みんなに声を掛けて、練習中もアドバイスしたりしましたし、すごくいい経験で楽しかったです。6年生は一番年上としてチームを引っ張っていく役割があったので、みんなで勝利できた時は、5年生までとはまた違った喜びがありました。

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