高校サッカー選手権応援マネージャーの凛美が全国大会への思いを語る。「家族、コーチ、負けたチーム...。いろんな人が関わって選手たちの力になっている」 (4ページ目)

  • 篠 幸彦●取材・文 text by Shino Yukihiko
  • 立松尚積●撮影 photo by Tatematsu Naozumi

【笑顔で明るく応援してきた先輩たちに続きたい】

――これまでたくさんの先輩たちが、応援マネージャーを受け継いできました。凛美さんはこれからどんな応援マネージャーになりたいと思っていますか?

 応援マネージャーはやっぱり笑顔で明るく応援しているイメージがあって、自分も先輩たちに続いていきたいですね。そのなかでも私が憧れているのが11代目の永野芽郁さんなんです。

 芽郁さんのあの明るさがすごく好きなんですよね。私も、周りのみんなを笑顔にしたり、明るくしちゃうようなパワーのある芽郁さんみたいな存在になれたらいいなって思います。

――今大会でこんなところを伝えていきたいとか、やってみたいと思うことはありますか?

 今まで私みたいに全国大会しか見たことがない方々に、出場する高校は地区大会で負けた高校の分まで背負ってきている重みとかを伝えたいです。あと、出られない選手たちの思いとか、支えてきた家族、小さな頃に教わったコーチ、本当にいろんな人が関わって選手たちの力になっていると思うので、そういうところにも注目して取材をしてみたいと思います。

――では最後に応援マネージャーの今大会への意気込みを聞かせてください。

 私はもう今からずっと緊張していますが、選手のみなさんも緊張すると思います。今までやってきた努力は絶対に一つも無駄じゃないと思うので、それを悔いなく出しきれるように、私も応援して少しでも力になれたらいいなと思います。応援頑張ります!

凛美 
りみ/2006年11月20日生まれ。東京都出身。子役としてデビュー後、ドラマやCMに出演。2020年より「nicola」専属モデルに。出演ドラマに日曜劇場「マイファミリー」阿久津実咲役など。この度、18代目となる第101回全国高等学校サッカー選手権大会の応援マネージャーに就任した。
Twitter:@rimi_kenon
Instagram:rimi_kenon_official

【第101回全国高校サッカー選手権大会】
12月28日(水)開幕戦~2023年1月9日(月・祝)決勝戦
全47試合を民間放送43社でテレビ中継
&TVerとSPORTS BULLで全試合ライブ&見逃し配信

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