2021.12.29

高校サッカー選手権でプロ注目のGK&DF11人。PK職人、陸上一家出身、身長190cm超えの成長株など逸材ぞろい。

  • text by Sportiva

第100回全国高校サッカー選手権特集

注目選手 GK・DF編  MF・FW編はこちら>>

全国高校サッカー選手権の注目選手を、育成年代のサッカーを長年取材してきているフリーライターの土屋雅史氏、森田将義氏、松尾祐希氏の3人に挙げてもらった。今回はGKとDFを紹介。大会でのブレイク候補に期待大だ。

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他チームのGKも意識しているという、大津の佐藤瑠星 photo by Matsuo Yuki他チームのGKも意識しているという、大津の佐藤瑠星 photo by Matsuo Yuki この記事に関連する写真を見る 佐藤瑠星
さとう・りゅうせい(GK/3年/大津・熊本県/191cm、80kg)

「サイズがあって、しなやかに動ける。GKとしての素質を持った選手ですね。平岡和徳総監督も1年生の時から期待をしていて、ずっと試合で起用されていました。中体連の出身でGKの技術を本格的に学んでいたわけではなかったのですが、今年に入って本当に一皮剥け、逞しくなったなと感じます」(森田氏)
「筋力トレーニングの成果で、パワーがついた気がしますね。身体の軸がぶれないので、ハイボールをしっかり取れるようになりましたよね」(松尾氏)
「他チームのGKも『佐藤はいいGKです』『意識をしています』と言っていて、名前が挙がることが多い印象があります」(土屋氏)

今大会No1のPK職人、岡山学芸館の寺島紳太朗 photo by Matsuo Yuki今大会No1のPK職人、岡山学芸館の寺島紳太朗 photo by Matsuo Yuki この記事に関連する写真を見る 寺島紳太朗
てらしま・しんたろう(GK/3年/岡山学芸館・岡山県/186cm、77kg)

「お父さんが四日市中央工(三重県)でGKとして活躍した方で、選手権でもベスト4を経験しているんです。彼を初めて見たのは国体で、相手は強豪の神奈川県でしたが、PK戦でシュートを止めていました。読みがよくて、特にPK戦になったら輝きます。今年はもうひとりのGKもレベルが高いので、なかなか出番を掴めていない時期もあったのですが、ベスト8に進出したインターハイの3回戦や作陽高との県予選決勝でもPK戦で活躍しました」(森田氏)
「全国レベルの大会でチームを勝たせてきた実績もある。もしかしたら、ほかのチームに隠し球がいるかもしれませんが、現時点で今大会No1のPK職人だと思います」(土屋氏)