J1昇格へひた走るジュビロ磐田のゴールが見事。相手をハメた「縦の揺さぶり」とは?
Question
大井健太郎がボールを持った時、前の小川大貴はどう動いたか?
J2第28節、ジュビロ磐田がアウェーで松本山雅FCに4-0で勝利し、2試合ぶりに首位へ返り咲いた。京都サンガF.C.と勝ち点1差で激しい首位争いを演じる磐田は、リーグで引き分けを挟んで3連勝と好調を維持。また、8試合ぶりのクリーンシートで、守備の面でも快勝という試合だった。
前半13分に山本康裕のミドルシュートで先制すると、後半13分には大津祐樹がドリブルからミドルシュートを突き刺して2-0。後半29分にはエースのルキアンが3点目を決めて試合を決定づけた。
そして今回は、ダメ押しとなった後半アディショナルタイム6分の、4点目のシーンからQuestion。
大井がボールを持った時に、前の小川大貴はどう動いただろうかこの記事に関連する写真を見る 押し込みながら右サイドで詰まった磐田は、最終ラインまでボールを戻した。山本義道、三浦龍輝とつないで、ボールは左サイドに開いた大井健太郎の元へ。
松本の山口一真がプレッシングに来るなか、大井が顔を上げると前方で小川大貴が動き出した。次の瞬間、小川はどうしただろうか?
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