Jリーグ8月のベストイレブンを独自選考。絶好調チームのキーマンたちを紹介
スポルティーバ厳選! Jリーグ月間ベストイレブン
スポルティーバ独自のJ1月間ベストイレブンを発表。東京五輪後に数多くの試合が行なわれた8月は、いくつかの好調なチームが目立つ形となった。今回はそうしたチームのなかから、ライターの浅田真樹氏が好プレーを見せていた選手を紹介する。
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横浜FM、鹿島など好調チームから選手たちが選ばれたこの記事に関連する写真を見る 今夏のJ1は、例年以上に移籍が活発、かつ豪華だった。
日本代表の海外組が次々とJリーグへ復帰しただけでなく、Jクラブ間でも主力級の移籍が相次いだ。
加えて、東京五輪開催による中断期間が入り、各クラブは戦術の修正を図ったり、新戦力をチームに融合させたりと、じっくり時間をかけて準備をすることができたはずだ。
それだけに中断期間が明けた8月のJ1は、シーズン終盤戦を占ううえで、リスタートした各クラブのチーム状態が注目された。
そんななかで最高のリスタートを切ったのは、クラブごとの消化試合数にばらつきがあったため、必然的に印象度の違いが生じた面があるとはいえ、やはり横浜F・マリノスだろう。
横浜FMは8月に最多タイの7試合を戦い、過密日程を物ともせず、5勝1分1敗。大きく勝ち点を伸ばし、開幕以来、首位独走を続けてきた川崎フロンターレに、一時は勝ち点1差まで肉薄した。
8月終了時点では再び勝ち点4差に広がったが、もはや川崎の背中が見えたどころか、手を伸ばせば触れられるところまで追いついてきている。
その原動力となったのが、8月の7試合で大量21ゴールを叩き出した攻撃陣だ。
月間得点王であるレオ・セアラの6ゴールを筆頭に、前田大然、マルコス・ジュニオールがそれぞれ4ゴールと、強力アタッカー陣がゴールを量産。彼らは当然、月間ベスト11に名を連ねるべき選手だろう。
ゴール数では前出の3人には及ばない2ゴールながら、チャンスメイクという点では彼らに勝るとも劣らない活躍を見せたエウベルを加え、破壊力抜群の横浜FMカルテットを、ベスト11に選出した。
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