2020.03.26

中村憲剛「自分を引き上げてくれた」と感謝。
ジュニーニョは川崎の太陽だった

  • 原田大輔●取材・文 text by Harada Daisuke
  • photo by AFLO

最も印象に残っている
Jリーグ助っ人外国人選手(3)
ジュニーニョ(川崎フロンターレ、鹿島アントラーズ/FW)

 川崎フロンターレがタイトルを掲げる、だいぶ前のことである。ブラジルから来たストライカーは、サポーターから愛情を込めて「太陽」と呼ばれていた。

 編集部から「私が最も印象に残っている助っ人」というテーマで原稿執筆の依頼があった時、真っ先に思い浮かんだのが彼だった。

ジュニーニョと中村憲剛が奏でる攻撃はリーグ屈指だった ジュニーニョである。

 2003年から2011年まで川崎に在籍。2012年から鹿島アントラーズに新天地を求めると、2年ほどプレーしたのち、現役を引退した。

 ジュニーニョがJ1でマークしたゴールは通算で116得点。J1における外国籍選手の通算最多得点は、横浜F・マリノスや鹿島などで活躍したマルキーニョスが152得点で歴代トップとなる。それに名古屋グランパスやサンフレッチェ広島などでプレーしたウェズレイが124得点で続く。

 ジュニーニョはふたりに次ぐ歴代3位となるが、J1・J2を合わせれば通算181得点。文句なしの最多得点となる。