戦力が整った神戸。イニエスタ同様、
フェルマーレンも高度なプレー連発 (3ページ目)
不安があるとすれば、イニエスタの存在が大きすぎるという点だ。
「ケガの程度は明言できないが、次節は厳しいだろう」
鳥栖戦後、フィンク監督自らが左足を負傷したイニエスタの離脱の可能性を示唆している。イニエスタは、バルサでの晩年から筋肉系の故障を抱えながらプレーしており、全試合フル稼働は望めない。鳥栖戦は盟友フェルナンド・トーレスの最後の舞台だっただけに、その限界点を突破してしまったのだろう。
神戸はイニエスタ抜きで、真価が問われる。次節は8月31日。残り10試合で12位に浮上した神戸は、本拠地に7位コンサドーレ札幌を迎え撃つ。
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