「3+1」から「5」に。J1の外国人出場枠拡大で新時代到来 (4ページ目)
開幕前の現時点で5人の外国人枠をフルに使っていないクラブは、サンフレッチェ広島(4人)、ガンバ大阪(4人)のほか、湘南ベルマーレは3人、ベガルタ仙台は2人。大分トリニータは韓国人選手1人と、日本人選手中心のチーム作りを進める構えだ。
もっとも、このなかには新ルールに対応するだけの十分な資金が不足しているクラブもあり、やむを得ない選択と言えなくもない。そういう意味では、今後は外国人枠の拡大によってこれまで以上にクラブ間の格差が生まれることは必至で、スモールクラブにとっては自らが生きる道を模索する新時代が到来したと言えるだろう。
果たして、この新ルールがJリーグにどのような影響を与えるのか。タイトル争いへの影響と同様に、注目していく必要がありそうだ。
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