優勝は? 降格は?「今季J1の全順位」を
事情通5人が予想してみた

ダークホースは戦力充実の名古屋
クルピ監督を迎えたG大阪も浮上の予感

中山 淳氏(サッカージャーナリスト)

1位 鹿島アントラーズ
2位 名古屋グランパス
3位 ガンバ大阪
4位 FC東京
5位 川崎フロンターレ
6位 柏レイソル
7位 セレッソ大阪
8位 横浜F・マリノス
9位 サガン鳥栖
10位 ジュビロ磐田
11位 清水エスパルス
12位 浦和レッズ
13位 ヴィッセル神戸
14位 ベガルタ仙台
15位 サンフレッチェ広島
16位 湘南ベルマーレ
17位 北海道コンサドーレ札幌
18位 V・ファーレン長崎

 鹿島は、DF内田篤人(ウニオン・ベルリン/ドイツ→)以外に目立った補強はないものの、安定感はリーグ随一。リーグ戦とAFCチャンピオンズリーグを並行して戦う経験値も備わっており、現有戦力でも十分に優勝を狙えるはず。代表選手が多くないという点も、W杯イヤーのシーズンを戦ううえで有利に働くだろう。

 一方、ダークホースは昇格組の名古屋。CFに元ブラジル代表のジョー(コリンチャンス/ブラジル→)、GKにオーストラリア代表のランゲラック(レバンテ/スペイン→)と、大事なゴール前の仕事を担うポジションに強力な助っ人を加えたうえ、Jリーグ屈指の司令塔ガブリエル・シャビエルの存在が大きい。その他にも、風間八宏監督の攻撃サッカーを開花させるに十分な陣容がそろっており、今季の台風の目となりそうだ。

 また、昨季は実力を出し切れずに低迷したG大阪も、レヴィー・クルピ監督が就任したことが好材料。もともと選手のクオリティーではリーグ上位のレベルにあるだけに、選手を気持ちよくプレーさせることに長けている監督がチームを率いることで勢いも生まれるのではないか。

 J2降格候補では、戦力的に初のJ1に挑む長崎が濃厚。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督を迎えた札幌も、チーム戦術がドラスティックに変化する中で結果を残すことは難しく、降格の可能性が高い。

 プレーオフ枠は、仙台、広島、湘南の争いとなりそうだが、粘り強く戦えるという点で仙台と広島がやや有利。湘南はプレーオフ経由での残留か。

 昨季は厳しい戦いを強いられた清水は、ヤン・ヨンソン監督の就任が好材料だ。

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