2018.01.22

大久保嘉人、齋藤学…大型補強で
王者・川崎Fはどこまで強くなるか

  • 小宮良之●文 text by Komiya Yoshiyuki photo by AFLO SPORTS

 2018年シーズンに向け、J1王者である川崎フロンターレは際だった補強を敢行している。2013年から15年まで3年連続得点王だった大久保嘉人をFC東京から呼び戻し、横浜F・マリノスのエースで攻撃を牽引していた齋藤学を2年越しのオファーで獲得。さらにFW赤崎秀平(鹿島アントラーズ)、MF鈴木雄斗(モンテディオ山形)も新戦力として加えた。連覇に照準を合わせ、盤石の態勢を整えつつある。

 動画配信サービス「DAZN(ダ・ゾーン)」との大型契約により、J1優勝チームには賞金、配分金で合わせて総額22億円を支給。これによって川崎は積極的な強化が可能になった。さらに勝ち続ける"うまみ"も出たと言えるだろう。

 しかし、アタッカーの頭数が増えたことは単純な戦力アップにつながるのか。試合に出られない選手が出てくると、どうしてもチームの空気は淀む。コンビネーションが合うのか、という不安もないわけではない。

 川崎は最強伝説を作り上げられるのだろうか?

FC東京から川崎フロンターレに復帰した大久保嘉人

 川崎は2017年シーズン、爆発的な攻撃力を見せている。トータル72得点は、他を引き離してトップ。2位の鹿島は53得点だった。