フットサル日本代表の再建を託す、
ブルーノ・ガルシア新監督とは何者? (5ページ目)
それでも、日本代表での経験が長い選手たちは、そのやり方に素早く適応していった。FP皆本晃(府中アスレティックFC)は、「ミゲル監督のときから完全に新しいものをやっているわけではなくて、強調するところが変わってきた。経験のある選手は、どう動けばいいかが分かるので、早く慣れていき周りに伝えていきたい」と、細部の調整の重要性を話している。
初めての合宿を終えたブルーノ監督は、「3日間を通して非常にいいトレーニングができた」と、充実の表情を見せた。屈辱的なW杯予選敗退から約8ヶ月、フットサル日本代表は2020年のワールドカップに向けて、ようやく始動した――。
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