2016.03.25

ハーフナー、小林、本田、岡崎。W杯予選で探す日本代表の新たな攻撃

  • 津金一郎●構成 text by Tsugane Ichiro
  • photo by AFLO SPORT

本田圭佑と香川真司が合流した日本代表の試合前日練習 W杯アジア2次予選が大詰めを迎える。日本代表は3月24日(木)にアフガニスタンに5-0で快勝。3月29日(火)にはシリアと対戦する。

 ここまで、日本代表はグループEで勝ち点19を積み重ねて首位。この試合に向けて楽観ムードもある。だが、シリア戦も勝ち点を取りこぼすことなく、グループ1位での突破を目指して、気を緩めることなく臨んでもらいたい。

 今回の2試合は、五輪代表のポルトガル遠征と時期が重なったこともあり、南野拓実(ザルツブルク)、遠藤航(浦和)など、U-23代表とA代表を兼ねる選手の招集は見送られた。そして、ハリルホジッチ監督は就任後初めてハーフナー・マイク(デンハーグ)を招集し、Jリーグで好調の小林悠(川崎)も代表メンバーに加えるなど、新たな選手、新たなフォーメーションを試し、最終予選に向けてチーム力を向上させる意欲をみなぎらせている。

 194cmのハーフナーを招集した意図は明確だ。これまでチームに欠けていた”高さ”に期待しているのだろう。ここまでのW杯アジア2次予選では、引いて守る相手に苦しむケースがあった。今回の2試合に限らず、アジア最終予選でも、引いて守られる試合展開は今後もあるだろう。そうした相手に対して、今季オランダリーグで13得点をマークしているハーフナーの高さは打開策になり得るだけに、チームにフィットするかを試してほしい。