2014.10.21

世界的偉業!? 大宮、10年連続のギリギリ残留なるか

  • 中山 淳●文 text by Nakayama Atsushi
  • 山添敏央●撮影 photo by Yamazoe Toshio

 今季も残すところ、あと6節となったJ1リーグ。白熱してきた優勝争いとともに、目が離せないのが、残留争いの行方である(18チーム中、16位~18位の3チームがJ2に自動降格)。

 第28節を終えて、その”崖っぷち”の戦いを強いられているのは、計6チーム。そのうち、勝ち点13で最下位に沈む徳島ヴォルティスは、かなり厳しい状況にある。次節の結果次第では、早くもJ2降格が決まってしまうかもしれない。

 ただし、残る2枠を巡る争いは熾烈。17位セレッソ大阪(勝ち点26)、16位清水エスパルス(勝ち点28)、15位ヴァンフォーレ甲府(勝ち点29)、14位大宮アルディージャ(勝ち点31)、13位ベガルタ仙台(勝ち点32)と、勝ち点6差の中に5チームがひしめき合っている。

第28節ではFC東京を下して、3連勝を飾った大宮アルディージャ。 その中で、リーグ終盤戦に入ってから急浮上を見せているチームがある。大宮アルディージャだ。

 アルディージャと言えば、残留争いの”常連”。2005年のJ1昇格以来、毎年”崖っぷち”に立たされながら、なぜかいつもギリギリで残留を果たしている、不思議な伝統を持つチームだ。