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サッカー日本代表はワールドカップをどう戦う? 森保監督をよく知る佐藤寿人が予想 (4ページ目)

  • 原山裕平●取材・文 text by Harayama Yuhei

【ターンオーバーは今大会でも採用?】

 オランダ戦の結果にかかわらず、第2戦のチュニジア戦は絶対に勝たなければいけない試合となります。前回大会ではドイツに勝ったにもかかわらず、第2戦ではグループ内で一番力が劣ると思われていたコスタリカに敗れ、苦しい状況に陥りました。

 カタール大会では第2戦でターンオーバーを採用して敗れたことが、批判の的になりました。個人的には中3日のスケジュールでメンバーを入れ替えることは、間違った判断ではなかったと思っています。

 そして森保監督は、今度の北中米大会でも同じようにメンバーを入れ替えてくるはずです。カタールでの結果によってやりづらさもあるかもしれませんし、今回は試合間隔が中4〜5日に空きますが、それでも森保監督は自身のやり方を曲げないはずです。

 そのためにカタール大会以降は、2試合をマッチメイクしたなかで、より多くの選手たちにプレー機会を与えてきました。実際に起用できる選手の大枠は広がっていますし、ふたつのチームを作れるほどになっていると思います。

 ましてや日本は「世界一」を目指しています。3試合をトータルで考えているのではなく、グループステージの段階からその先の決勝トーナメントを見越した戦いをしなければいけません。

 3戦目の相手はまだどこになるか決まっていませんが、実力的にはポーランドになるのではないかと、個人的には予想しています。

 ポーランドであれ、スウェーデンであれ、十分に実力のあるチームです。必ず勝てる相手ではありませんが、グループステージですべての力を注ぐのではなく、ある程度、余力を残しながら戦う必要があると思います。

 前回優勝したアルゼンチンの戦いを見た時に、彼らはファイナルの舞台でも驚異的なインテンシティを保っていました。すべての試合をフルパワーで戦ってきたら、おそらく決勝までは持ちません。

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