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サッカー日本代表を進化させたドリブラーベスト5 「なぜ取られない」「緩急が独特すぎる」 (3ページ目)

  • 篠 幸彦●取材・文 text by Shino Yukihiko

3位 堂安律(フライブルク)

 堂安もドリブラーと言っていいのかというほど、プレーの幅の広がった選手だと思いますが、ドリブルも武器のひとつだと思います。以前よりもドリブルでこねるような時間は少なくなりましたよね。

 フライブルクではあまり仕掛ける選手がいなくて、右サイドの堂安の仕掛けというのは主な戦術になっています。ボールロストはしないし、ドリブルを使いながら味方にボールを渡してさらにゴール前に入っていける。

 パスを出して終わりではない選手になってきているので、ゴール前に顔を出すシーンも多くなっていると思います。ドリブルをうまく活用しているタイプではありますが、"ドリブラー" と呼んでいいのかはちょっと迷うところ。でも彼にとってドリブルというのも欠かせない要素だと思うので、3位に選びました。

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