E-1中国戦の日本代表選手を独自採点。0-0のゲームで存在感を示したメンバー、評価を下げたメンバー (3ページ目)

  • 中山 淳●文 text by Nakayama Atsushi
  • 藤田真郷●撮影 photo by Fujita Masato

<交代出場メンバー>

杉岡大暉(DF/湘南ベルマーレ)=5.5点

 後半62分から佐々木に代わって左サイドバックでプレーした。香港戦の不甲斐なさを挽回すべく出場したが、左サイドの攻撃に変化をつけられず。韓国戦で出場できるかは微妙だ。

町野修斗(FW/湘南ベルマーレ)=5.5点

 細谷に代わって後半62分から1トップでプレー。途中出場ながらシュート3本を記録したが、香港戦で発揮した決定力は発揮できず。ただ、細谷との争いでは町野に軍配が上がる。

満田誠(MF/サンフレッチェ広島)=5.5点

 宮市に代わって後半69分から右ウイングでプレー。ドリブルやランニングで背後を狙ったが、相手の5バックと中盤4枚のブロックに苦しんだ。穴を開けるための工夫が必要か。

相馬勇紀(MF/名古屋グランパス)=採点なし

 森島に代わって後半81分から右ウイングでプレー。出場時間が短く採点不能。

西村拓真(MF/横浜F・マリノス)=採点なし

 脇坂に代わって後半81分から1トップ下でプレー。出場時間が短く採点不能。

森保一監督=4.5点

 日程の影響もあり、広島勢中心のスタメン編成をチョイスしたものの、適材適所という点で見誤った印象。5バックで守る相手の攻略という面でも、ゲーム中の采配に不満が残る。

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