森保Jでスリル満点のベスト試合。南野拓実ら全アタッカーが抜群の働き (2ページ目)

  • 井川洋一●文 text by Igawa Yoichi
  • photo by AFLO

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 ロシアW杯のラウンド16でベルギーとの死闘の末に散った日本は、殊勲の西野朗監督から森保監督に指揮官を交代。日本人監督の路線を踏襲し、協会が掲げる"ジャパンズウェイ"を突き詰めていく決断と受け止められた。

 それから2カ月後の9月には、コスタリカ、パナマとのフレンドリーマッチを、どちらも3-0で快勝。新監督の初陣を完璧な形で飾ったとはいえ、相手の力量を考慮すれば、大喜びするほどの結果でもなかった。そして新生日本代表の真価は、世界的な強豪を迎えるこの3戦目で問われることになったのである。

 高揚感は試合前からたしかにあった。その最大の理由は、ロシアW杯で選外になった3人の若手アタッカーの存在だ。2列目に左から並ぶ中島翔哉、南野拓実(2トップの一角とも)、堂安律。彼らは現代表の初戦となったコスタリカ戦で初めてそろい踏みし、勝利に貢献している。ウルグアイ戦ではその前方に大迫勇也が満を持して加わり、その時点でのベストメンバーで臨んだ。

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