2018.10.15

海外組との融合始まるウルグアイ戦。
イニシアティブを握るのは誰だ?

  • 飯尾篤史●取材・文 text by Iio Atsushi
  • 藤田真郷●撮影 photo by Fujita Masato

 メンバー発表会見における「2試合でより多くの選手を試したい」という森保一監督の言葉を信じれば、10月16日のウルグアイ戦のスタメンはこんな顔ぶれになるだろうか。

ウルグアイ戦では柴崎岳が攻撃の起点を託されることになりそうだ【GK】
東口順昭(ガンバ大阪)
【DF】
酒井宏樹(マルセイユ/フランス)
三浦弦太(ガンバ大阪)
吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
長友佑都(ガラタサライ/トルコ)
【MF】
柴崎岳(ヘタフェ/スペイン)
遠藤航(シント・トロイデン/ベルギー)
堂安律(フローニンゲン/オランダ)
中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル)
南野拓実(ザルツブルク/オーストラリア)
【FW】
大迫勇也(ブレーメン/ドイツ)

 1トップの大迫とトップ下の南野は2試合連続して先発することになるが、12日のパナマ戦ではふたりとも66分に退いている。そこに、次戦でも先発させたい、という指揮官の思惑が感じ取れた。

 いずれにしても、ロシアワールドカップの主力組で、パナマ戦で出番のなかった長友、吉田、酒井、約5分の出場にとどまった柴崎の4人が満を持して先発するのは確かだろう。

 指揮官は10月シリーズのテーマに「戦術の浸透」と「融合」のふたつを掲げているが、ワールドカップの主力組と9月のコスタリカ戦で新風を吹き込んだフレッシュなメンバーとの「融合」が、いよいよ本格的に図られることになる。

 その点でパナマ戦は、ワールドカップの主力組にとって森保一監督が求めるスタイルを確認する格好の場となったようだ。

「すごくバランスが取れているという印象があって、遅攻と速攻を使い分けながら、ボールを取られた後は取り返しにいくし、前に行け行けというわけではなくて、行けるところは行く、ボールを持つときは持つ、そんな判断を森保さんは求めている」

 長友がパナマ戦についてそんな印象を語れば、吉田はこんなふうに振り返った。