2018.07.02

スペインの目利きがW杯日本の18名を採点。
「もう外せない」のは誰か

  • 小宮良之●文 text by Komiya Yoshiyuki photo by JMPA

酒井高徳(ポーランド戦にフル出場)酒井高徳
ポーランド戦で先発。4-4-2で相手のサイドにふたをする守備要員としての役割を期待されたのだろうが、ボールを持てず、起点になれなかった。

乾貴士(コロンビア戦はフル出場。セネガル戦は先発し後半42分まで出場。ポーランド戦は後半20分から出場)乾貴士
コロンビア戦では原口同様、攻撃と守備アクションでサイドでの起点となっていた。とりわけ守備における長友らとのサポート関係がよく、貢献している。セネガル戦は1得点1アシストの活躍。この試合では、ボールを奪われ、相手にカウンターを発動され、自ら帰陣して最悪の事態を回避したというシーンがあった。イエローカードを受けたが、攻撃を遮断しており、プレー判断は適切だった。ただ、ポーランド戦にも途中出場したが、プレー強度は弱く、ボールを失って危うい場面を招いている。

香川真司(コロンビア戦は先発して後半25分まで出場。セネガル戦は先発して後半27分まで出場)香川真司
コロンビア戦では、開始早々の大迫へのパスなど、いくつも決定的チャンスを作っていた。PKのシーンでは、コロンビアの長い抗議の後、落ち着いてキックできていた。セネガル戦でも乾との連係で質の高さを見せている。これまでも指摘してきたことだが、スモールスペースのプレーレベルは特筆に値する。