2015.02.14

「決定力不足」の日本代表に求められる新たな人材とは?

  • text by Sportiva
  • photo by Takahashi Manabu

緊急特集「よみがえれ! 日本サッカー」(7)
7人の識者が推奨する「日本代表の新戦力」

 GK川島永嗣、DF内田篤人、吉田麻也、今野泰幸、長友佑都、MF長谷部誠、遠藤保仁、岡崎慎司、本田圭佑、香川真司、FW前田遼一。

 上記は、2011年アジアカップにおける日本代表の主な先発メンバーだ。それから4年後の今年、2015年アジアカップのスタメンは、4戦すべて同じだった。そのメンバーは、以下のとおり。

 GK川島永嗣、DF酒井高徳、吉田麻也、森重真人、長友佑都、MF長谷部誠、遠藤保仁、香川真司、FW本田圭佑、岡崎慎司、乾貴士。

 この4年間、日本代表の顔ぶれがほぼ代わっていないことは、一目瞭然。負傷で招集を見送られなければ、おそらく今回も右サイドバックは、酒井ではなく、内田が務めていただろう。そうなると、今野から森重、前田から乾と、たったふたりしか代わっていないことになる。4年もの時が経過していながら、日本代表メンバーがここまで代わらなかったことは、過去にも例がない。

 今回の緊急特集で、最初に7人の識者に聞いた「日本代表の問題」というテーマにおいても(2月6日配信「識者7人が警告『日本サッカー、今そこにある危機』」)、「メンバーの固定化」は問題視されていた。なおかつ、森重と乾が4年前とは違うメンバーと言っても、森重は27歳、乾は26歳。今後の日本代表を見据えた場合、若い選手たちの突き上げがなかったことは、今の日本代表が抱える”最大の問題”と指摘する声も多かった。