検索

【プロ野球】2018年の「ドラフトキング」は誰だ? 小園海斗、藤原恭大、辰己涼介を上回る「外れ外れ1位選手」の圧倒的実績 (4ページ目)

  • 内田勝治●文 text by Katsuharu Uchida

 そして、もうひとつが「継続性」である。今季こそ左手首骨折の影響で90試合の出場にとどまったが、ルーキーイヤーから昨季まで7年連続で130安打以上を記録。長年にわたって阪神のリードオフマンを務め、2023年の日本シリーズではMVPを獲得するなど、大舞台での勝負強さも証明してきた。

 単に個人成績が優れているだけではない。阪神が優勝を争うチームへと進化していく過程で、近本が果たしてきた役割は計り知れない。

 思えば、2018年のドラフトで阪神が最初に狙ったのは藤原だった。次に指名した辰己も抽選で逃した。だが、2度の「外れ」の末に手にした近本こそが、結果的に最大の「当たり」となった。

 ドラフトの成否は、指名された瞬間には決まらない。何年も先になって初めて、その選択の価値が明らかになる。

著者プロフィール

  • 内田勝治

    内田勝治 (うちだ・かつはる)

    1979年9月10日、福岡県生まれ。東筑高校で96年夏の甲子園出場。立教大学では00年秋の東京六大学野球リーグ打撃ランク3位。スポーツニッポン新聞社でプロ野球担当記者(横浜、西武など)や整理記者を務めたのち独立。株式会社ウィンヒットを設立し、執筆業やスポーツウェブサイト運営、スポーツビジネス全般を行なう

フォトギャラリーを見る

4 / 4

登録は簡単! チェックを入れてボタンを押すだけ 詳しくはこちら

キーワード

このページのトップに戻る