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大谷翔平との食事会、衝撃のホームスチール、そして『ハイキュー!!』 周東佑京が語る「マンガのような野球人生」 (2ページ目)

  • 田尻耕太郎●文 text by Kotaro Tajiri

── 侍ジャパンも合宿が進むにつれて結束力が高まっていくものですか?

周東 そうですね。最初はちょっとよそよそしいのが、だんだん"チーム"になっていく感じはありました。やっぱり食事会は大きいかも。普段しゃべらない人とも親睦を深められるように、くじ引きで席を決めるんですよ。だから、普段はあまり接することのないピッチャー陣のテーブルになることもあります。

 宮崎合宿の時は、めっちゃジャイアンツ勢でした(笑)。菅野智之さん(ロッキーズ)と大勢と、サポートメンバーで来ていた湯浅大。頑張ってしゃべりましたよ(笑)。名古屋でも食事会があって、その時は隣が大谷翔平さん(ドジャース)で、向かい側には宮城大弥(オリックス)がいましたね。

【単独ホームスチールの舞台裏】

── 大谷選手とは、いろいろな話をしましたか?

周東 前回のWBCの時はほとんどしゃべらなかったけど、今回はわりとしゃべりました。野球の話はほとんどしていないですね。『普段、何してんの?』って聞かれて、『たまに飲みに出たり、あとは寝ています』って答えたと思います(笑)。

── マンガの話は?

周東 だって、大谷さんも読んでいるかわからないですもん。ああ、でも大谷さんもなかなか外出できないから、読んでいるかもしれないですね。

── 周東選手自身も、育成ドラフトでプロ入りし、そこから球界を代表する選手へと駆け上がってきました。まるでマンガの主人公のような野球人生です。今年5月10日のロッテ戦(みずほPayPayドーム)で決めた単独ホームスチールも、まさに漫画のようなプレーでした。

周東 たしかにマンガっぽいですね(笑)。単独ホームスチールは最初で最後かなと思いますよ。さすがに相手チームも警戒している感じがありますから。あの時は打席が柳田(悠岐)さんで、内野が右寄りの守備シフトを敷いていました。それで三塁手もかなりベースから離れていたので、その日、三塁ベースコーチだった本多雄一コーチに「行けそうじゃないですか?」と聞いたら、「行け!」と返ってきて。思いきってスタートを切りました。

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