【プロ野球】今中慎二が中日に厳しいゲキ CS争いで窮地の古巣に「やるべきことを、やらずに負けるから尾を引く」 (3ページ目)
【追いかけるチームが出し惜しみしていたらダメ】
── DeNAとの3連戦で3連敗した原因はどこにありますか?
今中 その前のカードの阪神戦での敗戦(8月25日~27日の阪神との3連戦で2勝してから3戦目で敗戦。連勝が5でストップ)が尾を引いたんじゃないですか。最後はピッチャーを出し惜しみして負けていますしね。シーズン終盤のCS争いで、下位にいるチームがピッチャーを出し惜しみしたらダメ。勝負をかけないといけないのに、3連投はダメなどと言っている場合ではありません。
阪神は(8月28日~30日の)巨人との3連戦で、抑えの工藤泰成が3連投しているじゃないですか。その前の中日戦でも投げてますから4連投です。優勝しようとしているチームが必死になっているのに、下位のチームが2連投や3連投がダメというのはどうなのかと。
せっかくDeNAとのゲーム差が1.5まで縮まって、そのあとに直接対決があるという時に、出し惜しみしたのがすべてです。やるべきことをやっていればいいですが、やらずに負けるから尾を引くんです。CS争いだろうが優勝争いだろうが、追いかける側はリスクを背負って勝負をかけなければ上にはいけません。勝った負けたというよりも、ここ一番でそういう姿勢を見せることが大事なんじゃないですか。
── そういったミスが大きな傷になるということでしょうか。
今中 そうですね。昨年も、夏場に尾田剛樹が牽制アウトになったことが尾を引いて連敗したことがありました。何かのワンプレーが連敗を引き起こします。それを跳ね返すだけの精神力の強い選手があまりいない、というのもあるでしょうね。
── 勝負所ではリリーフの連投制限についても、柔軟に考えるべき?
今中 セ・リーグでもパ・リーグでも2連投がダメとか3連投がダメとか、誰が決めたのかはわかりませんが、それを忠実に守りますよね。故障を予防するという理由からでしょうけど、2連投でもケガするんだから3連投でも一緒だろうと。しっかりとマネジメントやケアをすれば全然大丈夫だと思いますけどね。ライデル・マルティネス(巨人)も春先に3連投していたように、特にクローザーはそういうことがあってもいいと思います。チームが連敗していたら投げられないわけですし。
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