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【プロ野球】緒方孝市のセ・リーグ順位予想は、岡本和真が抜けた巨人に厳しい評価 広島が阪神を上回るための条件も語った (2ページ目)

  • 浜田哲男●取材・文 text by Hamada Tetsuo

【3位予想:中日】

――ここ5年間はBクラスに低迷している中日ですが、3位に予想された理由は?

緒方 立浪和義元監督の時代から鍛えられてきた若手の野手たちが徐々に成長してきて、今年はもう一段パッと上がりそうな感じがします。投手陣は、髙橋宏斗や2年目の金丸夢斗など先発ローテーションもしっかりと揃っていますし、開幕戦では失点したものの、アルベルト・アブレウが加入したリリーフ陣もいい。松山晋也が出遅れていますが、ピッチャー陣はある程度充実しています。

 打つほうでは、新外国人のミゲル・サノーがかなり打球を飛ばしますね。右にも左にもホームランを打ちそうです。長打力のある細川成也もいますし、ホームランウイングができて狭くなったバンテリンドームナゴヤでホームランが増えそうです。ホームランウイングで得点力アップが見込める一方で、相手の長打を抑えるということも課題にはなりますが、ホームチームとして有利に試合を運べるんじゃないですか。

【4位予想:DeNA】

――昨年2位のDeNAは苦しい戦いになる?

緒方 野手陣に関しては、阪神に引けをとらないメンバーが揃っています。上半身のコンディション不良で出遅れていた筒香嘉智をはじめ、宮﨑敏郎、佐野恵太ら、年齢は高くなってきていますが、打線に破壊力があります。もちろん、侍ジャパンの牧秀悟もいますし、若い野手たちが力をつけてきています。

 ただ、外国人の先発ピッチャーが3人抜けたのはマイナス要素です。アンドレ・ジャクソン、アンソニー・ケイ、トレバー・バウアーと、3人ともよく投げていましたから。東克樹だけでは勝てませんし、穴を埋めるのは相当大変ですよ。点は取れても、それ以上に取られてしまうんじゃないかという心配があります。ジョン・デュプランティエはある程度計算できますが、新しい外国人投手たちは未知数ですから。

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